大阪府立みどり清朋高等学校・池島高等学校同窓会公式サイト

同窓会について

終身名誉会長挨拶

池島高校学校長
みどり清朋初代学校長
清水信行先生

 

池島高校同窓生のみなさまへ

 本校教育の充実に努めてこられました、前校長馬野元生先生のあとを受け、身の引きしまる思いがいたしております。昨年の4月に教頭として本校に赴任して以来、井上会長をはじめ同窓会のみなさまにはさまざまなご支援をいただき、厚くお礼申しあげます。微力ではございますが心を新たにして全力を尽くす所存でおりますので、池島高校の教育活動に対しまして、今後とも一層のご理解とご協力をお願い申しあげます。
 本校は、昭和49年1月に地元の強い要望と期待のもと、生駒を望み豊かな自然に恵まれた池島の地に開校し、今年で34年を迎え、卒業生の方がたも1万3千人を超え、社会の幅広い分野で活躍されておられます。現在は、普通科高校ではありますが、2年次から専門コースの福祉・保育及び理型・文型・教養の5つのコースにわかれて学ぶとともに、部活動に積極的に参加するなど、生徒たちはいきいきとした高校生活を送っています。
 さて、来年4月には、本校と清友高等学校の伝統と歴史を引き継ぐ新高校が開校いたします。新校は、理数・自然科学エリア、情報・表現エリア、スポーツエリア、保育・福祉エリア、国際文化エリア及び人文エリアの6つのエリアがある普通科総合選択制高校として発足することになります。今後も、校名や制服、新校の広報、その他たくさんのことについて検討を進めてまいりますが、同窓会のみなさまがたのご協力もいただきながら、本校並びに清友高校がこれまで培ってきた伝統や教育活動を発展的に新校に受け継いでいきたいと考えています。
 本年度の入学生34期生が池島高校としては最後の学年となりますが、先日行われた体育大会において展開された各競技・パフォーマンスはいずれもすばらしいものでありました。来校されていた保護者のみなさまからも賞賛のことばをいただきました。現3年生には、この1年間池島高校のあらたな伝統を積み重ねるとともにそれらを後輩に伝えていってほしいと思います。現1・2年生には、伝統の継承・発展させるとともに、新校生との架け橋となってくれることを期待しています。
 これからの3年間は、池島高校にとってさらなる発展・完結の時期であります。「一人ひとりの生徒を大切に、そしてたくさんの人から信頼される学校づくり」をめざして、教職員とともに努力してまいる決意でおりますので、これまでに増して、同窓会のみなさまがたのご理解とご支援をお願い申しあげます。

2007年(平成19年)6月

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